「夜は、いいね」
「静かで、自分の気持ちが、このあたりから、平らに世界に広がってく感じがする」
彼は胸の下の辺りに手を当てた
「目を開けてるのに瞑ってるかんじもする」
「満たされてるかんじがする。この、胸のあたりから耳の周りまでぶあっと」
彼は手振りした
「ずっとこの時間にたゆたってたいなぁ」
「まどろんだままいたいなぁ」
そこまで言って彼はこちらを向いた
「ねぇ聞いてるの?寝ちゃった?」
ちょっとだけ抑えた声は笑ってる
ふあー
うーんもうちょい。
まだ行けるはず
何かビビっと来なかったし時間切れなので明日また調節
サイズと画質と完成形を先に摺り合わせしようかなあー
ちょい考える
うむう
また手書きのエントリーシートかかなきゃならんのだった
ふぇーい
まあそっちは今日明日で半分ずつ
寝る
朝はうるさい
ちぇー
完全に日が昇る前に眠らなきゃ
明るい部屋なんだ
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