やる気のあるうちにーと、某ゲーム用につくったキャラクタの設定語りを作った。
設定ないと愛せないし…
次回の日記はこれはっときゃいいだろ。
こんな設定で大丈夫な世界観だったろか。帰ったら確認する。
口調がすこぶるイイカゲン。
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やあやあ。おれはマルコ。
悪魔だよ。
つってもあんまり悪魔らしい能力ってのがないんだよ。
その、魅了したりとか、力を与えて魂食ったりとかそういうのが。
悪魔らしいとこっつったら名前の影響下にあることくらいだね。
マルコっつーなんやら可愛らしく丸っこい名前に加えて、小さい頃は「まるぽちゃ」って呼ばれててよ。
今は略されて「ぽちゃ」って言われてるが、
そりゃポチャるわな。
誰か俺を「イケメン」とか「ラブリー」とか呼んでくれりゃあよ。
なんかそんなかんじになるのにな。
で、悪魔らしく無い俺なんだけど、これはつまり魔ニート期間が長かったからなんだな。
契約とかね、能力のないポッチャリ悪魔が取れるわけねえじゃん。
もー諦めてダラダラしてたんね。
姉ちゃんが帰ってくるたびにキレてたけど。
契約すりゃあまあちょっとは強くなっちゃう悪魔なんですけどね。
とにかく3年寝たろうって気合いで寝てた3年以上。
したらついに母ちゃんがキレてさー
勝手に契約してきちゃったわけ。
しかも"雇用契約"だ。
住み込みとかって蹴り出されて参ったぜ、何せ魔ニート歴がひぃふぅみぃYO…
んで俺は水族館の職員になったわけだ。
つかその水族館の職員はオーナー以外俺だけだったわけだビビる。
んんでも思ったより悪く無かったね。
ひと気も人気もねー灰色の壁が陰鬱な水族館で、魚も大して居なかった。
いやこの頃は居た方だってオーナーは言ったし、やたらと見えない生き物の気配がした。
まあちょっと太ってると気配とかそんなの気にならないんだよね。
気にせずマニュアル通りに水槽洗ったり、エサをやったり、寝たり食ったりしてだね…
それなりに水族館が好きになった。
ちょっとは客寄せすべきかなーとか考え始めたわけ。
しっかしだな、イルカよりデケェ鰯が飛び回る昨今。サメの一匹や二匹捕獲してこようが、「まあ可愛いわね」ってもんだ。
いやまあ鰯の方を捕獲したら回遊水槽が洗濯機みたいになってフロアが水浸しになったんだが…
ともかくなかなか難しいんだよなぁ。
これ以上デッカイのを捕獲すんにはちょっと力も道具も水槽の費用もが足りないしよ。
そうそ、ここで俺が出稼ぎに出てる理由になるわけね。
水族館のほうは有休だよ有給休暇。福利厚生ばっちりだろ?オーナーキレてたけどよ。
出張扱いにしろって言わなかっただけ褒めて欲しいよなー
っつーわけで契約とかしてくれたり、一緒に魚獲りしてくれる人はオールウェルカムだよね。
ちゃんと対価は払うよ悪魔だし。
だって詐欺師って呼ばれたら詐欺師になっちゃうでしょ、誠実に生きなきゃねー
結構めんどくさいんよー悪魔。
あれ、そうでもない?
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