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ついった
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赤い鳥居
阿吽の狛犬
彼岸花の園

…シャラン
…シャラン

鈴の音

輿が来る。
あの人の輿が来る。

鳥居の中から
輿が来る。

…シャラン
…シャラン

目の前で止まる
簾が上がる。
中には真っ白な
九尾の狐人。

「ひさしぶりだ」

至極嬉しそうに微笑む顔。
私はそれに笑むこともできない。
ただ見ている。

「外はもう桜が咲きましたか」

私は「いいえ」と言いかけて、
ふと、
言葉を直す

「そろそろです」

あの人は驚いた顔をした。
驚いた顔をした。

「春ですね」

あの人の言葉に霊が乗る。
彼岸花の園を抜け吹き抜ける。
遠くまで
春が届く

「春ですね」

私は繰り返した。
ゆっくりと簾が下がる。
輿が行く。
あの人が行く。

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毎回オフらしさが無くなってむしろ遊んだだけなオフフ
二人でビリヤードダーツのあと
合流してメイン遊び
ラーメン屋呑み屋クラブファミレス家呑み
何かバリ寝てしまって
絢さんlycoさんお別れしそこねた。
ギャア
しかし楽しかった
スキンシップも沢山とった気がする(フンフン
相変わらずオサレさんばっかりなのでドキドキするのだった
素敵

そして帰り道だけども
汗臭い酒臭いわけでこう実家に帰るのがなんとも
嫌な娘だなぁと
しみじみ思うのだった

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東京の街に出てきました
相変わらず訳のわからないこと言ってます

くるり


新幹線スゲェ
静岡でお買い物。靴買った
なんかサンダル欲しいの沢山あった!
わお早いよ!

ひとまず東京です

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終らせたいものの多くは終らせたくないがために終らせたいんだ


僕は芹と違う
終りが怖いんだ

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日記は「王様の耳はロバの耳」の穴のようなものだと言った。
人に言えないことを叫ぶ穴
お話そのものはほとんど覚えてない。
でもここは多くの場合穴だ
でもってロバ耳がはえてるのは自分なのだった
この穴に叫んだものは何人かに伝わることを知ってる
だから本当は少し自由じゃない
でも叫ぶのは結局誰かに話す代わりなのだ
だからここがいい
何度も潮時かなぁと思うけど、ここに残す

最近もう何だって潮時かなぁと思っちゃうのだ
自分から屠ることを考え
何だって自分で終わらせられるんだ、と思うと、一応続けてゆける

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