暗い空の下に咲きわたる黄色の花と緑の草
光が少ないのに何故かとても鮮やかに見えるだろう
今にも唸りだしそうな雲を背景に、その彩色の丘に教会は建ち
暗雲より先に鐘が唸くように鳴り渡る
遅れて発光する雲、さらに遅れて音
湿気た風。暖かい風と寒気。暖色に落ちていく明度。
稲光。
白い亀裂が残像を残す。
無言の丘で揺れる草花
教会は闇
稲光。
大粒の雨が降りだす
叩く音
雲は唸りながら空を舐め、過ぎていく
教会が初めて語りだす
-雨と雲はいずれ過ぎ、
-落ちかけた赤光に我らは穏やかに照らされることだろう
-濡れた体に冷たき闇はこたえるが、
-虹の夢に身を寄せ眠ればまた白き朝を迎えることができるだろう
-幸福の印だ
-幸福の印だ
雲が裂けて光は射した
鐘は沈黙により祈りを促す
(いつか行きたい場所 その情景)
いや私が行きたいわけではないのですが(あれ)
イメージに浮かぶ印象的な風景のひとつで。
前も書いたことがあった気が。
何度も何度も文章にしてみる。
ある意味ありがちな葬送行列とかが通りそうな丘なんですけど。
えーと、ラルクの虹?かなんかのプロモの丘、を彩度あげまくったような?
そんな丘映ってなかったかな;
とにかく丘、らしいのですが
広くて日本じゃないですよもちろん。
何か「丘」には憧れがあるようだ。
彩度の高いものも好きみたい。文を書くと良く出てくるような。
色を文に出すのが好きなんだろうなぁ。
今日はかなり電車長旅だったので疲れました;;
はふー;
秘密室ボンが思ったより面白くて驚愕。
図書館で借りたのですが、短いので遊び心にも何とか堪忍袋の緒がもつようです。
弟が友達に借りたワンピース18巻からを読みました。
頭から借りてこいや弟よ。
あ、あと16巻はあった。
何故17巻はないんだ弟よ。
面白かった。
とても巧い方だと思いました。
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