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ついった
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バイトのことばかりだけども

バイト先に私が彼氏いないことはバレてるんですが、
バイト先のマスタと奥さんがイチオシの面白い太った男の人というのがいるのです。
マスタも奥さんも私を面白がった挙句に毎回その人のことを思い出すらしく、何度もオススメされるのです。「太ってるけど、どう?」っと。
会った事も無いのでどうにも言えず「はぁ太ってる人も別に嫌いというわけではないですがー」と適当に言葉を濁し続けてきたのですが

 つ い に ご 来 店 

向こうはこっちでそんな話がされてるともツユ知らず普通にきたのですけどね。
本当太ってました。
つかなんかデカイ。
面白いことは面白いのですけど、話たがりなのね!
一人できて、マスタが忙しくて話し相手がいないと何かずーーーっと待ってるオーラがでてるのですよ。
話の方向が合ってるからかなぁ、マスタもかなりの話したがりなのに気が合うらしいですな。
私は話し方の似てる昔の先輩を思い出していた。
苦手な先輩だったが。

帰ったあと、「どう?」と聞かれてまた言葉を濁す。
「面白い人でしたねぇ」
これはなんだ、お見合いか?
でもって何か凄い貫禄だったので「いくつの方ですか?」と聞いたら
「23」と帰ってきた。
ウッソーン。
奥さんが「紹介したげようか?」と恐ろしいほどプッシュしてくるのだが、
拒否するのもいかん気がしてともかく言葉を濁す。
「なんか異常にプッシュしますね!」
「だって春名ちゃん否定しないんだもーん」
だって何か遠慮しにくいんだもーーーん!

 
以上、バイト受難編。

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