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ついった
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「ああついに魔王は降り立ち、そしてカラスを100匹食べて、飛び去っていった」
悪魔はまたボクのところへやって来て、項垂れて言いました。
「それはいったい何が大変なんだい」
ボクは聞きました。
悪魔は一度顔をあげてボクをその黒くて小さい目で見つめました。
そしてまた頭を下げ、地面を見てつぶやくように言うのでした。
「オマエにはわからないことなんだ。」
ボクは初めて少し後悔をしたのでした。
悪魔はまた、そのカラスのような羽根で遠くへ飛んで行きました。
彼はボクのところへ来て、
そしてまた飛んでいったのでした。

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