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ついった
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もしも左腕が私から離れるようなことがあったらば。
というようなことを考えた。
右腕はできるだけカンベンだ、不便そうだもの。
切り落とすようなことってまぁ条件的に少なすぎてありえなそうだけど。
もしもあったならば、その腕を私は欲しいなぁと思う。
ホルマリン漬けはコワイので、灰にしてしまいたい。
骨が残ったら邪魔だから。
私は灰の中の骨を砕く。
人に頼めることじゃなさそうなので多分自分で砕く。
それで箱に入れて家のどっかに置いておくのだ。
別に見えるとこじゃなくていい。
あと骨壷とか桐の箱じゃなくって、何か素敵で長持ちしそうな箱を買って入れたい。
ので、良いものが見つかるまではまぁ適当に最初にいれてもらった容器にいれとけばいいかな。

ただここまでするのにとても時間がかかりそうだ。
大変なことだしね。
つまり腕を失ったとき、それを自分のものにしたいという主張だけ忘れずできればいい。
そのあとはイヤになったら手元から離せばいいし、後から手に入れようとするよりずっと問題はないだろう。

 
ひととおり妄想。
腕ってパーツは好きです。
ビーナスも腕がないからいいというけれど、
腕のほうももしかしたら良いかもしれないね。

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