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ついった
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「その日は黒い雲がうずまくように立ち込めて、呻く雷鳴が黄色い風にのって聴こえているようでした。いえ、もしかしたらその日に起こる出来事全てを知らぬような抜けるような青い空が広がっていたかもしれません。」
「つまり…」
「私はその日の天気を、まったく気に留めていませんでした。
 そんなこと、とっても些末でどうでもよいことだったのです。
 だから覚えていません。今も知りたいとも思いません。」

 
(彼女の昔話)

  

1個目のセリフの後半がもう少し長いほうがバランスよいかも。

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