ぼんやり１年前の日記を見ていた。
何も変わってないし変わったのかもしれんかった。
いつだって同じようなことを考えてるし、同じように不安定だったけれど。
自分の言葉は嫌いじゃない。

一日にあまり実が無い。
研究室はかなりガシガシやってるし、
バイトもシッカリ働いているけど。
あとは考え事したり勝手に浮き沈みしてた。
最近沢山脳内で音楽が聴ける。
あとハガレン読んだのとROしたかな。
眠くなってしまったので絵は描けなかった。

一日の隙間はずっと何かを考えていて、
それは半分暗く悩みとも呼べて、
この悩みを取り除く方法はあまり見つからないのだけど。
そもそもこの悩みを取り除いてしまったらその隙間は何をするんだろう。
つくづく暇な人間である。
絵を描いたり勉強したりできるといいかもな。
その熱が手に入るともっといい。
ただ変わりのコトをして忘れるという手段がなんとなくつまらない。
わがままだなぁ。
案外現状が好きなのか？

どうせそのうち今じゃなくなってしまう
なんだって過ぎてゆく
変わってゆくさ

いつかとかそのうちっていつなんだろう。
そんな問いがずっとある。
まだゆける、のまだはいつまでだろうか。
でもさ。
なんとかなってしまうさ。
まだだ。

　
バイト中左手の親指がズクズクと痛んだ。
最近たまにあるんだ。
少し先が痺れるし。
体の一部がヒドク痛むときは、その部位が失われたときのコトを考える。
いや、たまに目が見えなくなったときとか、耳が聞こえなくなったときとか、
想像する。
妄想？
指が失われるのは、不便だけれどそれはそれで美しいことかもしれない。
と思えた。
目が見えなくなるのは困る。
まず携帯を手探りで探して、なんとか自分の身近な人に連絡をとらねば！
部屋がすっげぇ汚いし、実家は遠いし、祖母は不安がるだろうし、友人も実家帰ってる！
実家の番号押せなかったらひとまず１１０番か。
携帯の数字って手探りで押せるっけ！
そんなことを昨夜は考えてた。
目が痛かったわけではないが。
あと、腕がなくなることは結構よく考える。
喪失感を片手になんとなくボンヤリ生きて行ける気がした。
足は歩けないほどだと困るなぁ。
腕も片方くらいは欲しい。
耳は音楽がなくなるので少し困る。
目もネットも絵も駄目になるので困る。
でも何でも困るだけで、きっと生きてゆける。
悲しいだろうし苦しいだろうが生きてゆけるだろう。

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